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二見興玉神社

興玉神石

興玉神石

古来より興玉石・御膳岩と称せられます。
楕円形の平岩にして、三ヶ所に岩柱が立っており、往古この神石は露出しておりましたが、今は暗礁となり海中に鎮座されます。
猿田彦大神が皇大神御神幸を迎え奉り御神功を顕された御神蹟であり、伊勢湾内航海の舟人は澳霊と崇敬して深く畏信し、伊勢海二見浦の守護神座として広く世の崇拝する所となっております。
写真のように、4月頃の大潮の時にうっすらと無垢塩草が岩礁に繁茂した興玉神石を拝せるときがあります。