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二見興玉神社

オオシャコ貝

オオシャコ貝

オオシャコ貝は猿田彦大神に縁のある貝であります。

当貝は沖縄産であり、150歳。世界最大種の貝となります。


境内にあるオオシャコ貝は故杉谷名誉宮司が奉納された貝となります。故杉谷房雄名誉宮司は、國學院大学にて学んだ後、古来より琉球王国の総鎮守であり、沖縄県の旧官幣小社である波上宮にて奉仕され、日本貝類学会会員として、当時より貝の研究家であられました。後に神宮少宮司を務められ、後進に途をひらかれ当社の宮司を務められました。


シャコガイは、ザルガイ科に属する二枚貝の総称。 別名 オウギガイ(扇貝)、シャコ。 熱帯から亜熱帯海域の珊瑚礁の浅海に生息し、オオジャコガイは二枚貝の中で最も大型となる種であります。 貝殻は扇形で、太い五本の放射肋が波状に湾曲し、光沢のある純白色で厚いものであります。 最も大型のオオシャコガイは、殻長2m近く、重量200kgを超えることがあり、400年以上生きた個体も存在致します。